多汗症を抑える食べ物
最近は、多汗症に悩んでいる人が増えているそうです。特に腋臭で多汗症と言う人は、匂いが気になるため、中には人間関係まで上手くいかなくなる人もいると言われています。
多汗症は自律神経の異常で、汗が必要以上に出てしまう疾病です。
大きな原因にストレスがありますが、食生活の乱れも一つの原因と言われています。
そんな多汗症を抑える食べ物が有ります。
まず麦飯です。
麦飯はパントテン酸が多い食品で、アセチルユリンという自律神経のバランスが崩れるのを防ぐ成分を作り出します。
次に羊肉(ラム肉)です。
ストレス過剰の改善に効果があると言われています。
カルシウムが豊富なひじきとワカメもイライラを抑えて、ストレス過剰になるのを防いでくれるため、多汗症に効果があります。
健康補助食品としてはローヤルゼリーや青汁も良いと言われています。
あとは、ストレスを溜めないことが一番の解決策ですが、現代社会では難しいですね。
多汗症の治療としては、薬をのむ方法が一般的ですが、ワキ汗がひどい場合には手術で汗腺を取り除く手段もあります。
服薬は時間がかかりますし、副作用も心配です。
手術の場合は傷跡も残りますし、ワキ以外では行われていません。
発汗を抑える施術として、永久脱毛と言う方法があります。
永久脱毛は毛穴の中の毛乳頭を破壊して毛が生えてこなくなるようにする脱毛方法です。
この永久脱毛になぜ制汗効果があるのかというと、毛乳頭を破壊する際に、汗を出すアポクリン腺にも作用してしまうからです。
アポクリン腺から見ればとばっちりとも言えますが、これにより汗の量を減らせることが分かって来ました。
永久脱毛には髪の毛よりも細い電極を使う方法と、高出力のレーザーを使う方法があります。
レーザーの場合は脇の下だけであれば20分程度の施術時間で済み比較的楽に行えます。
病院の手術と違って傷跡も残りません。
最近では脇の匂いを気にして、男性でもワキ毛の永久脱毛をする人が増えているそうです。
また、ワキ以外の場所にも行えますが、飽くまでも脱毛処理が目的ですので、手のひらなどには出来ません。
食事に気をつけても改善できない時にはこういう方法もありますね。